2010-03-02 第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
それから、国際及び国内海上輸送網における拠点としての重要性を示す貨物取扱量実績、こういったことを中心に決めていこうということでありますが、あとは、経営の斬新性、例えば民活をやっていくとかいうことで港の経営そのものを見直していこうということについては、そういった判断基準も設けていかなくてはいけないと思っております。
それから、国際及び国内海上輸送網における拠点としての重要性を示す貨物取扱量実績、こういったことを中心に決めていこうということでありますが、あとは、経営の斬新性、例えば民活をやっていくとかいうことで港の経営そのものを見直していこうということについては、そういった判断基準も設けていかなくてはいけないと思っております。
○鬼頭政府参考人 お尋ねのございました耐震強化岸壁でございますが、大規模な地震が起こりましたときに、緊急物資あるいは避難者等の輸送機能を果たすとともに、国際あるいは国内海上輸送網としての一定の機能を確保することによりまして、被災地域の社会経済活動への影響を最小限に抑える、そういう目的のために整備を進めているものでございます。
○政府参考人(川嶋康宏君) 重要港湾におきます事業の中で、昨年七月に改正されました港湾法の第五十二条の第一項第一号に基づきまして、国際海上輸送網または国内海上輸送網の拠点となるような施設ということで、コンテナあるいはフェリー等に対応した施設につきましては、現状の国の負担率が十分の五でございますけれども、それを十分の五・五に引き上げるというものでございます。
これを受けまして、今回法律の改正をお願いしておりますのは、重要港湾につきましては、海上輸送の役割を踏まえまして、国際海上輸送網または国内海上輸送網の拠点となる港湾、その他の国の利害に重大な関係を有する港湾というような定義をさせていただいたわけでございます。
○政府参考人(川嶋康宏君) 今回の法改正の中で重要港湾の定義につきましては、輸送上の役割というものに主眼を置きまして、国際海上輸送網または国内海上輸送網の拠点、その他の国の利害に重大な関係を有する港湾ということで定義をしているものでございます。
第一に、重要港湾の定義を、国際海上輸送網または国内海上輸送網の拠点となる港湾その他の国の利害に重大な関係を有する港湾で政令で定めるものとし、特定重要港湾の定義を、重要港湾のうち国際海上輸送網の拠点として特に重要な港湾で政令で定めるものとすることとしております。
重要港湾の定義についてですが、国際海上輸送網または国内海上輸送網の拠点となる港湾その他国の利害に重大な関係を有する港湾を政令で定める、こういう内容であります。また、特定重要港湾の定義は、重要港湾のうち国際海上輸送網の拠点として特に重要な港湾、こういうふうになっておるんですね。 そこで、港湾審議会の答申を見てみますと、重要港湾の役割について四つの視点を挙げております。
今まで、重要港湾は国の利害に重大な関係を有する港湾として定めて、特定重要港湾については、法的な定義はありませんでしたが、本法案で、国際海上輸送網または国内海上輸送網の拠点として特に重要な港湾として定義をしております。
○二階国務大臣 直轄事業につきましては、地方分権推進委員会第五次勧告に従い、国と地方の役割分担の明確化と国の役割の重点化を図る観点から、既に昨年の通常国会において、その実施基準を重要港湾が国際、国内海上輸送網の拠点として機能するために必要な施設等に限定し、明確化するための港湾法第五十二条の改正を行ったところであります。
第一に、重要港湾の定義を、国際海上輸送網または国内海上輸送網の拠点となる港湾その他の国の利害に重大な関係を有する港湾で政令で定めるものとし、特定重要港湾の定義を、重要港湾のうち国際海上輸送網の拠点として特に重要な港湾で政令で定めるものとすることとしております。
直轄事業の範囲を、重要港湾が国際・国内海上輸送網の拠点として機能するために必要な係留施設、外郭施設の整備や、重要港湾がこれらの拠点としての機能を発揮するために必要な港湾環境整備施設、廃棄物埋立護岸の整備等に限定をする、こういうことでございます。
かつ計画的な実施を促進しようとするもので、その主な内容は、 第一に、港湾整備緊急措置法の目的に、良好な港湾環境の形成を通じて周辺の生活環境の保全に資すること及び国民生活の向上に寄与することを追加するものとすること、 第二に、港湾整備五カ年計画の初年度を平成三年度から平成八年度に改めるものとすること、 第三に、港湾整備事業の実施の目標及び量を定めるに当たっては、効率的な国際海上輸送網または国内海上輸送網
そういった中で、三大港ですとか北部九州を拠点にして効率的な国際海上輸送網、または国内海上輸送網の拠点となるべき港湾の適切な配置を行うということでございまして、国際コンテナターミナルですとか国内コンテナターミナルをつくっていくわけでございますが、そういったことをこれからやる場合、一つは、まさにシンガポールだとか諸外国のものが、全部我が国より若干先んじて国際化を果たしているし、そういった中で、我が国も国際競争力
第三に、港湾整備事業の実施の目標及び量を定めるに当たっては、効率的な国際・国内海上輸送網の拠点の適正な配置等、我が国の港湾整備における課題に的確に対応するため、投資の重点化を図ることができるように留意しなければならないこととする旨の規定を追加することとしております。
まず、「効率的な国際海上輸送網又は国内海上輸送網の拠点となるべき港湾の適正な配置」というようなことを例に掲げましたのは、厳しい財政状況の中で的確に港湾整備事業を展開するためには、まず何がこの五カ年間の重点課題であるかということを明確にし、そのことを適正に実施するために五カ年計画の投資の配分を決めていくということが必要だというふうに考えまして、例示として国際海上輸送網あるいは国内海上輸送網の拠点となるべき
第三に、港湾整備事業の実施の目標及び量を定めるに当たっては、効率的な国際・国内海上輸送網の拠点の適正な配置等、我が国の港湾整備における課題に的確に対応するため、投資の重点化を図ることができるように留意しなければならないこととする旨の規定を追加することとしております。